なぜこんなにも「グループ」に惹かれてしまうのか真面目に考えてみた
団体戦が好きです。
「団体戦」と表現するのは、適していないかもしれませんが、ここで言う「団体戦」というのは、ただ、推しが何かしらのグループに属している状況のことでして、別に「戦」という文字が付いているからといって、競い合うことを声高に叫びたいわけではございません。
というのも、若手俳優はあまり団体戦ではないなぁ、とずっと感じているからです。
もちろん、事務所や演目に限った一座など、何かしらの団体には属しているのが常なんでしょうが、私が申し上げたいのはいわゆる「所属グループ」というものであります。
今からお話することは、私個人の感じ方ですし、勘違いしている部分もあるかもしれませんので「それはちげーだろ!」という点がありましたら、教えていただけると嬉しいです。
私は、俳優さんを好きになるまではずっと、団体戦を応援するオタクでした。
お隣の国の5人組だったり7人組だったり、某J事務所の7人組だったり・・・
みなさん、グループ活動を主とされている方です。
また、少し特別なのが"デュオ"だと思うのですが、2人組のファンって、他とは少し違うパッションを感じる気がします。
とある2人組を推している身からすると、某J系デュオのファンの方には、なんだか勝手に親近感を抱いています。
私がKドルオタ歴が長く、それに影響されすぎている部分もあるのかもしれませんが、みなさまは推し様の「担当」について、考えたことはございますでしょうか。
日本ではあまりない文化かなぁと思うのですが、韓国のアイドルグループは、公式的にそれぞれの「担当」が決まっているグループも少なくありません。
自己紹介でも「◯◯担当の△△です!」と本人が言ったりします。
よく耳にするものだと、ビジュアル担当、歌担当、ダンス担当、ラップ担当、などなど・・・
私の推しくんは「笑顔担当」だったのを思い出すと、泣きそうになりますね。
実際、私の推しグループは日本デビュー当時、「全員がメインボーカルを担当できる」というキャッチコピーで売り込んだわけですが、今思えば、日本のアイドルグループに慣れた我々からすると、少しピンとこない表現だったのかもしれないなぁなんて思ったりもしますね。
コンセプトしては「全員歌えるぜ!」ということなんですが、「いや、別に誰がメインボーカルとか意識してませんけど?」なんて感じる人もいるんじゃあないですかね、わかりませんけど。
こういう文化の違いみたいなものは、比較していて面白いです。
少し付け加えますと、あちらでは、誰が最年長で誰が最年少か、誰がリーダーか、などを重んじる傾向があるように感じます。
大体リーダーは、何かあるたび執拗に責められますね。
リーダーというだけで、普通なら流される話も許されない、なんてことも。
また、特に・・・こう感じているのはもしかすると私だけなのかもしれませんが、「最年少」という存在はものすごく特別に見えます。
垢抜けすぎてもいけないし、目立ちすぎてもいけない。
グループの最後の砦、いわゆる、ダイヤモンドの原石なわけです。
ファンでもない限り、メンバーの年齢なんてものは気にしないだろうと我々は思うのですが・・・隣国ではもう国民周知の事実のように話が進むから、面白いなぁと思います。
話を戻しまして、「担当」というと、少し事務的に聞こえますが、まぁ、言ってしまえば「キャラ」ですよね。
日本的に言うと、「キャラ」。
そしてそれは、誰かに与えられるものでもなくて・・・もしくは、与えられているのかもしれませんが、それを表には出しません。
事務所の方向性で「お前はこういうキャラでいけ!」なんてお達しがもしあったとしても、公表しませんよね。
あくまで、「無理矢理作った」ものではなく、大衆が自然と感じたイメージを重んじているように思えます。
もちろん、印象操作されてる部分も多少はあると思うのですけれども。
要は、ゴレンジャーなわけですよ。
以下、グループにおける日本人が担当カラーに抱くイメージです。
- リーダーシップを発揮する赤
- クールで英知を感じさせる青
- 明るく元気な黄
- 優しくかわいらしいピンク
- 成長過程の若々しい緑
シンケンブルーって一体・・・
また面白いのが、隣国だとメンバーカラーではなくグループカラーなんですよねぇ。
「そんなことしてたら色のネタ尽きるだろ・・・」と思うのですが、同じピンクでもパールピンクとかパステルローズとか・・・それでいいんだって感じですけども。
これがまた、色のとり合いで揉めるんだなぁ。
つまり、それぞれを「担当」に変換しますと、
レッド・・・グループの顔
「ビジュアル担当」
ブルー・・・レッドと対照的なスーパーサブ
「ニヒル担当」
イエロー・・・場を盛り上げる三枚目
「お笑い担当」
ピンク・・・性別を超えた愛嬌のある人たらし
「可愛い担当」
グリーン・・・甘え上手な最年少
「末っ子担当」
これはあくまで大きな縛りというか、ざっくり、です。
ここにまた、いろんな細かいアピールポイントが付随してきたり、担当を掛け持ちしている強者がいたりするので、一概には言えないと思います。
6人以上のグループだと、また違いますしね。
で、結果何が言いたいかと申し上げますと、
あなたの思う、推しさんのグループ内「担当」が知りたいです!!!!
ということでございます。
「毎回こういうポジションの人を好きになる」という方も「都度都度で、好きになった人が好き」という方もいらっしゃると思います。
ちなみに私は前者で、
- 色気がある(影がある)
- 最年長でも末っ子でもない
- みんなでワイワイやっているときも静かにしがちだけれど、振られたらきっちりやる
大体こういう方を好きになります。
3番だけやたらと具体的ですけれども。
少し補足しますと、
1.色気がある(影がある)
表現が難しいのですが、わかる人にはわかるはずです。
2.最年長でも末っ子でもない
歳は大体真ん中の人を好きになります。
3.みんなでワイワイやっているときも静かにしがちだけれど、振られたらきっちりやる
物事の裏を読む癖があるせいか、盛り上がっている輪よりそういう人の方が目に付いちゃいます。
あるいは、私自身が集団の中だとそういうポジションだから、というのもあります。
推しさんは「遠慮深い」「控えめ」などの理由からそう見えるのだと思うんですが、私に関しては違いますね。
ただぼけーーーーーっとしているだけです。
別にここぞというときに振られても、笑いなんてとれないですし。
さすがに職場ではしませんが、気のおけない友達同士だと、5人くらいになるともう喋らなくっちゃうんですよね・・・休憩してるんでしょうね・・・
そして、私が好きになる方の大きな共通点がもう一つ。
お顔の系統が西川貴教さん
と、いうことです(?)。
かと言って、西川さんご自身のお顔が特別好みどストライクというわけではないので、不思議な話なのですが・・・
顎がシャープでベース顔、色白、切れ長の目、背はあまり高くなくて、筋肉質・・・
まぁ「好み」なんでしょうね、単純に。
相葉さんは本当に、例外中の例外です。
私がこんなにも「グループ」というものに惹かれるのは、組織の中でこそ個性が生きるからなのかもしれませんね。
えー、毎度毎度長々と拙い文章を、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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— 東宝演劇部 (@toho_stage) 2019年2月28日
果たして相葉さんは、レミゼカンパニーで、一体何を「担当」しているのでしょうか。
これからじっくり団体戦で頑張る相葉さんを見守るのが、楽しみでございます。