合縁奇縁

根がオタクなんです

二次元が三次元になったとき

 

突然ですがみなさんは、推しさんに演じて欲しい役なんてものは、ございますでしょうか。

私は兼ねてより「これ演ってほし〜〜〜〜頼むまじで頼む(泣)」と思っている、とあるミュージカルのとある役があるのですが、いろいろなことに配慮しようとさすがに公には口に出せず、悶々としているところです。

とある役者さん演じるその役が、めちゃくちゃかっこよかったんですよね・・・

 

しかし!

まだ誰も演じていないキャラクターなら、願望くらいなら言ってしまってもいいだろうと、居ても立っても居られなくなってしまい、勢いでブログを更新しようしている次第です。

 

 

率直に申し上げますと、

藤真健司、一択です。

 

itplanning.co.jp

 

スラムダンクという作品は、私が紹介するまでもない超名作なのでいろいろと割愛しますが、藤真健司と聞いて「あ〜〜〜名前はわかる、あの、翔陽の、アイツね、"オレのいないところでNo.1争いをするなよな・・・"のヤツ」という、顔が薄ぼんやりしか思い出せない方は、今すぐ本棚からスラムダンク10巻を取り出してみていただきたいですし、スラムダンク??FUJIMA??誰???」という方は、ぜひGoogleの検索欄にスラムダンク 藤真」と入力して、画像検索してみていただきたいです。

私がなぜ相葉さんに藤真を演じて欲しいか、一発で理解できると思われます。

井上先生は、相葉さんをモデルに藤真を描いたのでしょうか??

 

ここまで言っておいて、正直私個人としては、藤真は特に推しというわけではなく、スラムダンクでは間違いなく水戸洋平が一番好きなんですが、推し(三次元)が推し(二次元)を演じてくれるなんて、オタクとしてそんな幸せはないですよね。

 

その繋がりで、舞台化と実写化の違いについて少し文字に起こしておきたいことがあり、もうしばし、お付き合いいただけると嬉しいです。

実は、二次元の推しが昨年、三次元になりまして。

 

 

twitter.com

 

土方十四郎という男は、もう私がオタク駆け出しのときから、10年以上好きなキャラクターです。

そんな彼が満を持して実写化するってんですから、初めは超〜〜〜〜〜不安でした。

しかしそんな不安は、ビジュアルカットを見た瞬間吹っ飛びましたね。

 

twitter.com

 

この顔面力で黙らせてくる感じ・・・ありがたやありがたや・・・

 

私がミュの宍戸亮を見たときは、「宍戸さんって実在したんだ・・・」と思ったのですが、柳楽さんの土方さんを見たときは、「あ、柳楽くんって、土方さんだったんだ・・・」と思ったのです。

 

やべー奴でしょ、これ、完全に。

まぁ、これは極端な例として、舞台化と実写化って、こういうところが違うよなぁなんて思います。

 

私の超個人的な、その上、またいつもの"感覚"の話になってしまうのですが、

舞台化は、二次元が三次元化するイメージです。

あくまで二次元先行。二次元ありき。

元ネタの世界観丸ごと三次元に持ってきた感じです。

実写化は、「この二次元のキャラクターって、現実に存在するとしたらこんなカンジじゃね?」という思いが、一つ作品になったようなイメージです。

こちらは、どちらかというと三次元に重きを置いているのかもしれませんね。

二次元のキャラクター、一人一人を、三次元に変換しているというか・・・

あくまで「もしも」の世界なんですよね。

 

他の実写化したキャラクターもそうでした。

銀さんも現実にいたらこんな感じなんだろうな〜と思いましたし、新ぱっつぁんや神楽ちゃんに至っても同意見です。

 

しかし、私が初めて舞台で、走り、汗をかき、歌って踊りながら全力で試合をする彼らを見たときは、

氷帝テニス部って本当にいたんだ・・・」と、思ったのです。

きっとこれは私だけでなく、初めて自分の好きな作品の.5を見たとき大多数の人が感じる衝撃だと思います。

「もしも」の世界じゃない、間違いなく彼らがそこに「いた」んです。

これは、実写ドラマ・映画化されたキャラクターを見てもなかなか得ることのできない感情なのかもしれません。

 

ただ私は運のいいことに、柳楽さんの土方さんを見て、土方さんはここにいたのか!というやべー感情を抱いてしまったので、例外は少なからずある、ということですね。

 

私くらいの世代は、二次元の初恋と言えば、

が3TOPだと思うのですが、見事お三方とも三次元化しているので、なんだか感慨深いですね。

相葉さんがまさかタキシード仮面のオーディションを受けていたなんて・・・

 

不二先輩が三次元になったとき、土井先生が三次元になったとき、まもちゃんが三次元になったとき・・・私は残念ながらリアルタイムでその感動を味わうことができなかったので、当時のみなさんの意見を聞けたらなぁと、願わずにはいられません。

 

 

twitter.com

 

あーあー、ヤマトの諸君。

今年の夏も楽しみが盛りだくさんで、まだまだ死ねないなぁと、我ら社畜はまた一週間仕事を頑張るために尻をぶっ叩いているところであります。