合縁奇縁

根がオタクなんです

推しが帝劇俳優になったとき

 

 

 

続投、おめでとうございます。

相葉さんは、あるときからはっきりと自分の役者としての方向性を定めましたよね。
俳優さんとしては、少し遅い方だと思います。
きっと散々迷って、悩んで、たくさんのことを経験した後に、今の自分を掴んだんだと思うと、じんとくるものがあります。
決断した道にファンが付いてくるのかは、また別の話ですしね。

 

しかし、シュガーさんがバルジャンというのも、ものすごくアツい。

そして上原さんが抜けて、アンジョに誰が来るのか、 アンサンブルから一人?それとも若手が・・・?なんてずーっと思っていたのですが、

 

そうきたか〜〜〜!!!!

 

ここでの相葉さんのポジションって、すごーく難しいと思います。

帝劇デビューの昨年とは、また違った評価をされますもんね。

その中で、相葉さんらしい、相葉さんにしかできないアンジョを見るのが今から楽しみです。

若くて美しく、でもどこか余裕がなくて危なっかしいアンジョーラから、カリスマ性溢れる、戦闘力53万の革命家へと、変化していくのでしょうか。

相葉さんは、前者の方が似合う気がするんですがね!(とにかくお顔が、お顔がすばらしい。アンジョルラスは天使と称されるほどの美青年設定なので、顔面偏差値の素晴らしさに圧倒されます

 

しかし、そうなると、上原ジャベ&相葉アンジョも見られるということですよね。

それはかなり胸熱なような・・・

 

私は、相葉アンジョ&内藤マリウス回が好きでした。

やっぱり年齢的に、バランスがいい。

海宝さんは、お顔がとても好きで歌もめちゃくちゃお上手なのですが、コゼットに一目惚れしてお花畑状態なはずのマリウスが普通にかっこよくて王子様で、アンジョルラスの方がもしかすると、現実を見ていなかったのではと思わせてくれるマリウスでした。

その点、内藤さんは最っ高に浮かれポンチ!!(褒めてる)

何度も「お前・・・」ってなる。

だからこそ、お花畑状態のマリウスへ、自分のことより民衆のことだと、再び意識を革命へと向けようと嗜めるアンジョルラスが映えます。

しかして一方のマリウスは、そんなアンジョルラスを見ても、穏やかな表情のまま。

みんなの前に立ち、人々を惹きつけるそのオーラを遺憾無く発揮するアンジョルラスを、内藤マリウスはキラキラした目で見つめているのです。

僕らの大将はやっぱりかっこいい!と、見惚れているのです。(最高か)

 

それはまるで、マリウスにとっての、いや、あの場にいたABCの友、全員にとっての“革命”とは“そういうもの”だったのだと、証明しているような。

(アンジョにとっての“革命”は、少し違うかな)

 

でもそれが、私のマリウスの理想像でした。

相葉アンジョもそうでした。

私が思い描いていたアンジョルラスが、そこにいたんです。

舞台に現れた瞬間、心臓が跳ねたようなあの衝撃は忘れられません。

 

でも、革命に失敗するであろうアンジョルラス。

上原さんは、死なない。

普通にやり遂げそう、歴史ひっくり返しそう。

 

そんな、革命を夢見る若者たちの青さとか、危なっかしさとか、儚さとか。

相葉さんや内藤さんの年代だからこそ、表現することができたのかもしれませんね。

 

 

相葉アンジョと三浦マリウスは、果たして革命に成功するのでしょうか。