合縁奇縁

根がオタクなんです

パートナーという存在の真髄を見た / ミュージカル「オン・ユア・フィート」

 

えー、改めまして、

あけましておめでとうございます〜〜〜!!!!

 

もう2月になるぞというツッコミ、じゃんじゃん受け付けております。

1月最後の更新は、先日千秋楽を迎えましたオン・ユア・フィートの感想です。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

<ストーリー>

歌の大好きなグロリアはキューバ移民の両親のもと、マイアミという開放的な場所で暮らしていたが、戦争によって身体が不自由な父親や妹の世話に追われ、歌の才能を発揮できずにいた。ところがある日、祖母の計らいで、地元で名の知れたバンドのプロデューサー、エミリオ・エステファンの前で歌を披露することに。それは輝かしいスターへの階段を駆け上るとともに、栄光と挫折の日々の始まりでもあった――。

シアタークリエ ミュージカル『オン・ユア・フィート!』

 

楽曲ありきのジュークボックス・ミュージカルなので、好みが分かれるかもしれませんが、私は個人的に大大大好きです。

Congaは言うまでもなく有名ですが、とにかくテンション爆上がりする曲ばかり。

気付いたら、幕間にワイン飲んでましたからね。

観客も一緒に歌って踊って、あの瞬間だけはマイアミにいました、私。

 

youtu.be

 

曲を聴いていただけると、踊り出してしまうわけがわかると思います。

 

そして、まず私が申し上げたいのは、

エミリオいい男すぎ。

いいヤツすぎ。

以下、エミリオがいかにいい男かを語るだけのマッスィーンになりますので、ご注意ください。

それではいってみましょう!

エミリオのここが素敵!!ドンドンパフパフ〜〜〜🎉👏

 

1.女性が緊張のあまり失敗しても、笑いをとって場を和ます

初めてバンドに参加したグロリア。

緊張のあまり、楽器をどんがらがっしゃんしてしまうのですが、「ハッハッハ!気にしないデ!」と笑い飛ばしてあげるエミリオの度量の大きさ。

それどころか、ジョークで場をあっためてあげるという男っぷり。

 

2.シャイな女性のために味方になり、話しやすい環境を作ってあげる

初ステージで、元々のシャイな性格もあって、「知らない人ばかりで緊張する」と人前で歌うのにためらいのあるグロリアに、「僕はシッテル!」と笑い飛ばしてあげる、さすがの男前。

 

3.怒っているときも、好きな女性の前では努めて冷静に、爽やかな笑顔

自分たちの音楽だけでなく、人種までも否定され爆裂怒りMAXにも関わらず、グロリアには絶対にその顔を見せない。

それでも、ただ優しいだけではない、大切なもののためにちゃんと怒ることのできる熱い男。

 

4.パートナーの異変に気付き、それを面倒くさがらず理由をちゃんと聞いてあげる

歌手の夢を手に入れ、順風満帆に見えるグロリアですが、喧嘩別れした母親のことを想うと元気の出ない彼女。

「なんだよ」と茶化すエミリオに、「何でもない」とグロリアは苦笑しますが、もちろん何でもないわけがないんですよね。

世間では「女性のこういうところが面倒くさい!」と取り上げられがちな場面ですが・・・

そこで「どうしたの?」と聞けるエミリオの人の良さ。

しかもこの人、本当は元気のない理由をわかっていて、敢えて尋ねているんですよ。

ちょっと、できた人すぎやしませんか。

 

5.つらいときや苦しいときも、その姿を絶対に周囲に見せない

グロリアが交通事故に遭い昏睡状態にある中で、悲しみに暮れるエミリオですが、彼女の母に声をかけられると涙を拭いて明るい声で答えます。

リハビリに苦しむグロリアに、「自分の怪我はあなたのせい」だと言われたときも、グロリアの妹レベッカに声をかけられるとまた、涙を拭いて笑顔で答えるのです。

悲しくなるくらいいいヤツ。

泣けてくる。

 

それでも、私が一番エミリオが愛おしくて愛おしくてたまらなくなったシーンは、グロリアの事故直後、病院に駆けつけた彼女の母親に"自分はニュースでグロリア・エステファンが死亡したと聞いた"と責められたとき。

母親とは、事故が起こる前も「娘を奪った」と言われ続け、元々険悪な仲でした。

そんな母親に、「彼女は死なないよ。僕より前には」と真面目な顔で話しますが、すぐにいつもの優しい笑顔で、「来てくれて嬉しいデス!」と告げるあのシーン。

っかぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!(訳:勘弁してくれ)

 

涙ダッッッバァーーーです。

これが渡辺大輔さんのなせる技なんですよねぇ・・・

我が家ではどういうわけか、DAISUKE WATANABEの愛称で親しまれる渡辺さん。

人の良さが溢れたあの笑顔が、エミリオの性格をよく表しています。

タイタニックではあまりその歌声をお聴きすることができなかったので、今回じっくり聴くことができてよかったです。

渡辺さんは、普段もすごく褒め上手な方ですよねぇ。

エミリオも、グロリアを褒めて褒めて輝かせる人なので、重なりました。

大坂なおみさんのコーチ、サーシャ・バインさんを彷彿とさせる。

 

個人的には、エミリオが会社のお偉いさんに予算のお伺いをたててもらうよう説得するシーン、アツくてすごく好きです。

取締役会に出席するのは、エミリオじゃあありませんからね。

私が会社員だから思うんでしょうけど、偉い人がここぞというときに本気出すのって、めちゃくちゃかっこいいですよね。

そういうときに「あぁ、だからこの人は出世したんだなぁ・・・」と感じてビリビリしたい。

あくまで私は、ですけど、偉い人は普段忙しそうにせずに踏ん反り返っていてほしいです。

自分の力じゃどうにもならないようなトラブルがあったとき、いつも自席でゆったりしているお偉いさんに、「よくわかった。俺が全部話つけてくる」なんて言われると、すーぐ懐いちゃいます。ちょろい

 

それにしても、グロリアが歌手を目指すことを母親に反対されたときに、おばあちゃんに「ママは上手だった?」と尋ねるシーン、久野さんの「上手…?」から回想への流れはテンション爆上げ案件です。

「上手なんてもんじゃない。あの子は…スターだった!」から人混みをかき分けて登場する一路さん、バチバチかっこいい。

モーセじゃん。

 

お酒飲んで観劇ってずっとやってみたかったんですが、この作品だったからできたんだろうなぁと思います。

タイタニックだったら絶対できなかった。

 

太陽のような笑顔をお持ちの朝夏さん、そして、千秋楽まで見事に完走された渡辺さんに、スタンディングオベーションを贈ります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

何かございましたら、お気軽に繭 (@maau_AienKien) | Twitterまでお願いいたします。

 

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キャストスケジュールを見ながら手帳とにらめっこするのが、今、ただただ、ひたすらに幸せです。

革命起きるぞ〜〜〜!!!!

空気という存在が有形化して、劇場全体が浮き上がる

 

突然ですが、私の好きな人の話をします。

いきなりなんなんだと思われるでしょうがまずはとにかく、何も聞かずに一度動画をご覧ください。

 

『Les Misérables』♪レッド&ブラック~♪民衆の歌/相葉裕樹&アンサンブル - YouTubeyoutu.be

 

私は、相葉さんの声が大好きです。

話し声ももちろんですが、特に、歌声が大好きです。

ぽーんと頭一つ抜き出たみたいに通るあの声は、持って生まれた天性のものだと思っています。

ただ、その天性のものを会場中に響かせるようになるまで、どれほど努力したんだろうと思うと、たまらなく愛おしくなります。

 

以前ラジオで鎌苅さんが「あいばっちの声が好き」だとおっしゃっていました。

「他にない声」だと。

私もそう思います。

でも、他人から見たら羨ましいものも、本人からするとコンプレックスだったりするもので、相葉さんも、昔は自分の声が嫌だったと聞きます。

いろんなインタビューでも歌は苦手だったと答えていますし、テニスの仲間と集まって「あいばっちは下から三番目くらいだったよね」と言われ笑っていたのも記憶に新しいです。

あのすらっとした身体からは想像つかないくらいの恵まれた声量をお持ちですが、反面、音程を取るのは苦手なのかなぁと思う場面もありました*1

なので、あんな風にかちっと音をあてるのに、きっとものすごい時間を費やしているんだと思います。

 

このブログでもしつこいくらい言っている気がしますが、私が相葉さんのことを「好きだ!」とビビビッときたのは、ものすごく熱い人なんだと知った瞬間でした。

ご本人も自覚しているみたいですが*2、相葉さんは嘘のつけない人です。

もう繰り返し読んでいる、以前も取り上げた片岡さんのブログ。

帝劇デビュー作、2017年レ・ミゼラブルの感想を書かれた記事なんですが、少し読んでいただければと思います。

 

アイバッチは、会った瞬間に、緊張で体がバクバクですよ、と言い、同感だったので、こわばってたね、と応じた。いつも彼には一言辛口のダメ出しをするのだけど今回は、この息も絶え絶えに緊張を解きほぐし切れないでいる若者を前に、何を言っても全く届かないだろうと思って、とにかく彼が帝劇の舞台に立ったことがうれしい、と強く握手したら、そうなんですよ、僕が帝劇ですよ、自分でも驚いているんです、と嬉しそうだった。でも演技ではない部分で一言は言っておきたくて、1789年から始まったフランス革命勉強してね、アンジョルラスという役柄は長いフランス革命の体現者だからリーダーだから社会的使命を感じて立ち上がったリーダーなんだからね、そこを見せてね、と言ったけど、ぼく勉強苦手なんです、って言いたそうな顔をしたので深追いしなかった。

「レ・ミゼラブル」相葉裕樹・内藤大希くん@帝国劇場20170526:片岡義朗ブログ: コントラチャンネル(片岡義朗) - ニコニコチャンネル:エンタメsp.ch.nicovideo.jp

 

相葉さんの好きなところを集約したような話です。

嬉しいときも悲しいときも、ふにゃりと顔に出る相葉さん。

でもそれは、「顔に出てんぞ〜!」と突っ込みたくなる、愛らしい素直さ。

いろいろと思うところや言いたいことがあるんじゃないかなぁ、今言葉を呑み込んだんじゃないかなぁ、と思う瞬間が多々あります。

でも、言いたいことがわかりやすく顔に書いてあるから、チャーミングなんです。

ただ、言葉にしない代わりに、呑み込んだ感情や言葉をちゃんと自分の力に変えて、舞台で語る人。

・・・アツいでしょ?

 

求められたことには答えるのに、変にシャイなところがあって、16歳のときから変わらないあのはにかみを見ると、たまらない気持ちになります。

 

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相葉裕樹 公式ブログ - 始まります。 - Powered by LINE

 

片岡さんのブログだと、こちらの記事も大大大好きなので、よければ。

ダメ出しを終演後、岸くん交えて軽くシャンパン飲み飲み食事しながらじっくりと話し込んだ。

片岡さんの言うことは自分でも分かっているんです、
カラダも顔の表情も力んでいることは分かっているんです、
でもカラダに力入れないとあの歌を、あの音量でうたえないんです、
歌える力を絞り出すチカラの入れ具合と、
表情やからだの動きに出てしまうリキミとを考え考えギリギリでやっているんです、
とものすごく深い表情で語ってくれた。

30歳のまだ若い俳優に失礼だけど、
こういう告白をされるとなぜかやるせなく可愛くて抱きしめてあげたくなる、しないけど。

 

彼を初めて見た、あの山吹戦のオーディション、
鉛筆の様に細い体でちょっとはにかんで踊っていただけの少年が、
こうして「レミゼ」のアンジョルラスやってるなんて、信じられないくらいうれしいよ、君の立ち姿は最高にきれいだよ、
スタイルの良さ、長いまっすぐな脚、細い首が伸びてその上にちょうどいいくらいの大きさの顔がある、1本にまとめた長い髪、だれにもこの姿かたちはまねできない、と言って励ました。
そうですね、もっともっと頑張らなきゃと、と胸張って顔上げて真剣な顔して唇をかみしめた、相葉くんっていいですね。

「レ・ミゼラブル」相葉裕樹・岸祐二・内藤大希・上山竜司くん@中日劇場20171007:片岡義朗ブログ: コントラチャンネル(片岡義朗) - ニコニコチャンネル:エンタメsp.ch.nicovideo.jp

いいですね。

 

以前、当ブログで相葉さんのことを「光属性」だと申し上げたと思いますが、それは影を見せないという意味で、です。

「見せない」だけで、きっとたくさんのものを抱えている方だと思います。

相葉さんを直接見たことがある方ならわかると思うのですが、本当に、現れた瞬間舞台上の色が、空気が、変わるんです。

ちょっとヘンな見知らぬ人に絡まれやすい節がありますが、何だか少しその理由が、悲しいかな、わかる気がします。

言葉にするのは難しいのですが、そういう星の下に生まれた方なのかなぁと、思うときがあります。

華やかだけど、それは近寄りがたい華やかさではなくて、どこか親しみやすく、人を惹きつけるオーラを持った方です。

それには、陰のオーラを纏わないことも、大きく関係していると思っています。

マイナスな言葉は、決して口にしないのです。

昔おっしゃっていた「悔しい思いをしたらそれを力に変えて生きてきました」という言葉は、すごく共感できる感情です。

私も嫌なことは口に出したくない質なので、よくわかります。

私が勝手に解釈したので真意はわかりかねますが、口に出してしまうと、それにエネルギーを持っていかれてしまうんです。

良くも悪くも、言霊ってすごいですよね。

「思う」のと、「口にする」のって、私の感じ方では全然違います。

100頭で考えるのと、1言葉にするのだと、後者の方が圧倒的に強い力を感じます。

大切なエネルギーを負の感情ではなく、自らを成長させる"力"に費やすことのできるその姿勢が、本当にかっこいいなぁと思うのです。

 

私の目から見る相葉さんは、そういう方です。

 

昨年の11月19日から、一日として、相葉さんのことを考えなかった日はありません。

そして、ずっと考え込んでいたことがあります。

正直いまだに答えは出ませんが、オンユアフィートの感想を書く前に、どうしても好きなところを叫んでおきたかった。

今も、これからも、私は相葉さんのことが大好きだと、それは変わりません。

ただ、それだけです、それだけ。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

youtu.be

 

センターで堂々と歌い上げる相葉さん、めちゃくちゃかっこいぞ!

レミゼ、楽しみです。

 

 

<おまけ〜秀逸ブログタイトル集〜>

今回の記事のタイトルもお借りしたのですが、相葉さんのコメディセンスが光る、公式ブログのタイトルを集めました。

 

『空気という存在が有形化して劇場全体が浮き上がるんだな。そうなんだな。』

lineblog.me

 

『「はい」か「イイィエェェァァァァァァァァ!!!」でお答え下さい。』

lineblog.me

 

『そんなカチカチのアレで膝小僧をゴチンとやったら痛うございます。危のうございます。』

lineblog.me

 

『マーガリンを顔中に塗りたくって、窓ガラスにびちょんってやるゲームやる人この指とまれ。』

lineblog.me

 

『何かひじがチクチクすると思ったらビーズみたいなのがくっついてるんだけどこれ誰の?』

lineblog.me

 

『え?ちょっ、えっ?三種のチーズピザのチーズ抜きですね?かしこまりました。』

lineblog.me

 

『あれ?チーク変えた?それに弱点を土属性に変えた?』

lineblog.me

 

『ごめん!ご~め~んって!もうムービングファストボール投げないから。』

lineblog.me

 

『結局の所、現状維持バイアスが働くんでしょ?結局の所ー?てか現状維持バイアスって何?』

lineblog.me

 

『クリスピークリームドーナツ化現象もここまで進んだか・・・。』

lineblog.me

 

『えっ?ちょ・・・えっ??右耳からヤンヤ○ツケボーみたいのが出てるよ。』

lineblog.me

 

※タイトルは本文と関係ありません

 

まじで天才だなって思う。

 

 

 

*1:特に、人間緊張すると音程低くなりがちですし!

*2:相葉裕樹 公式ブログ - 御縁。 - Powered by LINE

歴代二次元の推しさんまとめてみました

twitter.com

初日おめでとうございます〜〜〜!!🎉

渡辺さん、すっかりラテンの男になられて・・・

私の初日はもう少し先ですが、今のうちからワクワクです。

何かと話題のエミリオの短パン、早く見たい。

 

さて、すっかり冷え込む季節になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

前回の記事にいろいろと反応いただきまして、本当にありがとうございます。

普段の私じゃ絶対言えないような自分語りだったので、あんなドロドロしたものを垂れ流してよかったのかなぁと今更ながら何とも言えない気持ちになっているのですが・・・

まぁ人生は恥の垂れ流しだし、いっか。

 

相変わらず生きづらいですし、いろいろと、本当にいろいろとあるのですが、それはローカルの自分の中で処理するとして、ブログではなるべく楽しいハッピールンルンなお話をしたいなぁと思い、今回は頭空っぽにただただ二次元の推しをまとめてみた記事です。

本当にただまとめているだけなんで、お時間のある方は、お付き合いいだけると嬉しいです。

 

ちなみに、Twitter始めました。

基本的にドス暗いので、それでもよければ・・・

繭 (@maau_AienKien) on Twitter

 

 

犬飼冥 / Mr.FULLSWING

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Mr.FULLSWING 1/鈴木 信也 | 集英社コミック公式 S-MANGA

 

画像上のガングロ兄ちゃん。

二次元の初恋です。歳がバレる。

当時は、わかりやすく公式でイケメン設定のキャラが大好きなミーハーでしたね。

主人公のライバルでクールイケメンポジションのキャラクターを大体好きになっていた気がします。

ただ終盤は、物語の進行上そのライバルポジションも他校の御柳くんが担っていくようになりまして、次第に犬飼くんは空気に出番が少なくなっていってしまうのですが、最終回、やっぱりこの二人だよなぁ〜!とオタク、スタンディングオベーションしました。

クールキャラって、どうしても影が薄くなりがちなんですかねぇ。

 

ミスフル、いまだにアニメ化しないかな〜なんて希望を抱いているのですが、難しいんでしょうか。

そういえば、ドラマCDは3本とも買ってました。

ジャンプについてた注文用紙切り取って書店に予約に行った幼い私を思い返すと、あまりのノスタルジック具合に涙が出そうになります。

MP3に落として、毎晩聞きながら寝ていました。

www.shueisha.co.jp

今思えば、声優さんめちゃくちゃ豪華なんですよね。

ちなみに犬飼くんは、みんな大好き新垣樽助さんです。

 

 

土方十四郎 / 銀魂

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『銀魂』コミックス一覧|少年ジャンプ公式サイト

 

当時の私は・・・(略)

いやぁ、わかりやすいですよね、本当に。

犬飼くんの次に好きになったのが、土方さんでした。

今でもずーーーっと大好きです。

 

過去記事で語っています。

umax0212.hatenablog.com

umax0212.hatenablog.com

 

 

水戸洋平 / SLAM DANK

INOUE TAKEHIKO ON THE WEB | SLAM DUNK スラムダンク 7巻

 

一番手前のツッパリくん。

ヤンキー時代のミッチーがバスケ部に乱入してきて返り討ちにしたときも、全て自分の責任だと罪を被ることのできる、器のデカい良い男です。

そして、賢い人です。

人のことをよく見ているんだなぁと思います。

あと顔が好き。

 

 

今井勝俊 / 今日から俺は!!

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今日から俺は!! 15巻 - 小学館eコミックストア|無料試し読み多数!マンガ読むならeコミ!

 

基本的に、ゴリラみたいな人が好きなんですよね。

単純で騙されやすくて、ただただいいヤツ。

ほんっとにいいヤツ、心底いいヤツ。

こんな人と結婚できたら幸せだろうなぁって・・・

あと顔が好き(2回目)。

実写ドラマ観てから再燃しつつあります。

おかげで太賀さんを見るとドキッとするようになりました。

twitter.com

 

 

花井梓 / おおきく振りかぶって

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『おおきく振りかぶって(3)』(ひぐち アサ)|講談社コミックプラス

 

私は花井くんタイプなので、彼にどうしても感情移入しちゃいます。

真面目で、ぐるぐる考えちゃう系男子、好きですすごく、人間らしくて。

わか〜るわかるよ君の気持ち。

 

 

平古場凛 / テニスの王子様

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ずっとゴーヤが苦手だったからよ...|JUMP j BOOKS 25周年企画 『許斐剛の天衣無縫の人生相談〜人生って楽しいじゃん〜』お悩み募集中!!|JUMP j BOOKS|集英社

 

中の人が素晴らしすぎて、ドキサバ堕ちした女です。

吉野裕行は天才なのか。

こんな顔しておばぁちゃんっ子なんて、反則すぎませんかね。

テニスは、リアルタイムで見ていたころはご多分に洩れず「キャ〜不二センパ〜イ!」だったんですが、この歳になって平古場くんの男気っぷりすっかりやられてしまいました。

比嘉中は、初期はあんなでしたが、もうすっかり愛すべきヒールになってしまいましたね。

ロケ◯ト団ポジション。

平古場くんが、一番うちなーぐち強めな気がします。

甲斐くんは割と標準語に近いですよね。

 

 

荒北靖友 / 弱虫ペダル

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弱虫ペダル 第21巻 | 秋田書店

 

いやよっちんさんが好きなだけやろというご指摘、ジャンジャン受け付けておりますまったくもってその通りでございます。

友人に、「荒北好きってだけでお前の好みがよくわかる」とまで言わしめた荒北くん。

でも、女性はみんな好きなんじゃないですかね、こういう子。

かぁっこいいんですよ。

努力する人はかっこいいです。

努力しているところを、かっこ悪いところを見せられる人は、かっこいい。

 

 

針谷幸之進 / ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss

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ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Season|登場人物

 

みんな大好きときメモから。

GSは1.2.3全部買いましたが、2が一番好きかもしれないです。

まぁ、ときメモって、それぞれのルートやるとその子のこと好きになっちゃうんでみんな好きなんですけどね。

ハリーは友好状態から好き状態になってからのデレっぷりが、めちゃくちゃ可愛くて好きです。

こんな見た目なのに掃除が趣味だったり、お城が好きだったりするの、いい。

1だと隠しキャラの天童壬くん、3は桜井琥一くんが好きです。

 

 

アイザック・フォスター / 殺戮の天使

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キャラクター:殺戮の天使(作者:星屑KRNKRN(真田まこと))公式サイト|無料で遊べるゲームマガジン

 

フリゲからも。

ザックめちゃくちゃかっこいいですよね。

ラストはダバダバ泣きました。

「私を殺して」って、殺天の世界の中では"死"という意味ではないように思えます。

勝手な私の解釈なので、それが「何か」は、ここでは言いませんが。

ザックは勉強はしてこなかったかもしれませんが、すごく賢い人だと思います。

言葉の選び方も好き。

 

 

松野カラ松 / おそ松さん

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TVアニメ「おそ松さん」公式サイト

 

やっぱり脳筋が好き。

悲しくなるくらい優しい人が、どうしても愛おしくって、私は弱いです。

貧乏くじを引きやすい人が好きなのかもしれないです。

幸せになってくれ頼む。

 

 

有栖川帝統 / ヒプノシスマイク

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CHARACTER|男性声優キャララップバトル『ヒプノシスマイク』オフィシャルサイト

 

野津山さんってヒプマイがデビューなのに、めちゃくちゃお上手でびっくらこきました。

ラップも一番好みです。

あぁいう語尾をバッサリ切るラップ、マシンガンみたいで、耳が心地良い。

低いようで高い不思議な声が、すごく、21歳の"オトコノコ"らしくって「どうかそのままでいて・・・」ってなる。

帝統くん、ギャンブラーのくせに人のこと信じやすいし甘え上手っぽいし、彼のおかげで初めて歳下男子いいなぁと思うようになりました。

 

recochoku.jp

 

 

以上、私のお気に入りのキャラクターさんたちを集めてみました。

人様の推し遍歴を聞くのが好きなので、自分もいつか文章にしてみたいなぁと思っていたのですが、いつにも増して自己満な感じに・・・

まぁ、もともとブログなんて自己満ですし!!

もし、この中に「私も履修したよ〜!」てジャンルがありましたらば、お気軽に声をかけていただけますと嬉しいです。

 

いろんな方の、推しさん遍歴が聞きたいです。

誰かが誰かを「好き」とだと言うその感情って、キラッキラして眩しくて・・・それだけで元気になれる気がします。

 

それでは、長々とお付き合いいただきありがとうございました!

 

twitter.com

 

直近で一番楽しみなのは、これだ〜〜〜!!!!

「かっこ悪い」をかっこよくできる人でありたいという話

 

地獄か?というくらい暗いですし、ものすごくどうでもいい私の個人的な話ばかりなのでご注意くださいませ。

それでもお付き合いいただける方は、最後まで読んでいただけると幸いです。

あいも変わらず支離滅裂でまとまりのない文章ですが、私なりに「生きよう」とした想いをしたためてみました。

 

 

 

 

ブログを書くくらいですから、基本的に自分は、文章を書くのが好きなんだと思っています。

ありがたいことに、好きが高じて学生時代、私の書いた拙い論文やスピーチ原稿を、評価していただいたこともありました。

当時、将来どんな仕事に就きたいかという質問には、必ず"文章を書く仕事"と答えていた覚えがあります。

残念ながら、今の仕事は文章を書く仕事ととは正反対くらい、かけ離れたものなんですが・・・

 

ここ最近仕事が立て込んでいたこともあり、人間関係なんかも嫌になってしまいまして、テンションどん底のまま会社を行ったり来たりする毎日です。

も〜全部イヤ!状態。

そもそも何がしんどいかと言いますと・・・うーん、本当に言葉で説明するのはすごく難しいのですが、一言で言うと、他人のことが気になって、自分の仕事が全く進まないのです。

感覚的には、部屋のあちこちに自分のアンテナが設置されていて、ほんの少しの環境の変化や誰かの感情の起伏に伴って、居ても立っても居られず、じっとしていられなくなってしまうような、そんな感じです。

やらなければいけないことに気付き、やり始めると同時に、また別のやらなければいけないことに気付いてしまい頭がぐちゃぐちゃになってしまう。

人や物事に対して優先順位を付けられないので、全ての人に平等に対応しようとして、全てのことを全力でやろうとして、体力だけ消耗しひどく疲れてしまう。

周囲の会話や物事の経緯をやたらと把握してしまうので、気が利くと言えば聞こえはいいですが、結局自分のことは何もできていないのです。

 

また、わかりやすい攻撃的な言葉はそこまで気になりませんが、ふわっとした感覚的な言葉は、トゲのように心に引っかかります。

「さっきのはこういう意味で言ったんじゃないか?」「実はこういう裏があったんじゃないか?」とずーっと考え込んでしまい、言葉の表面上の意味だけを受け取ることができません。

 

苦しいけど、「苦しい」と発することはもっと苦しくて、声になる前に死んでしまった私の言葉たちが、私をチクチクと責めていきます。

"こう"なって思ったんですけども、人間の感情?心?には容量があるらしく、「苦しい」だったり「つらい」だったり、声にならなかった私の感情たちは、まず心の空いているところから陣取っていくんですね。

私の場合は「苦しい」「つらい」の次に訪れる感情が「これは全部自分のせいだ」だったわけで、まず最初にそんな負の感情たちが空きスペースを占めていって、空いたところがなくなると、人間って面白いもので、少ないながらも確かに存在した私の"陽"の感情が陣取っていたスペースを、頼んでもいないのにうまいこと侵食していくんですよね。

そうして、「これは全部自分のせいだ」で真っ黒になった心は、最終的に「私は存在する価値のない人間なんだ」という結論を吐き出します。

非常にシンプル。

物事を0か100かでしか考えられない、典型的な頭カチコチ人間です。

そうなると、微かにあった前向きな感情も、他者への怒りでさえも呑み込まれ、完全に心はまっくろくろすけになってしまいます。

しかし、何故せっかくあった前向きな気持ちを犠牲にしてまでこんな思考回路になってしまうのかは、自分でもわからないのです。

でも人間は基本的に、あえて自分を苦しませるような方向にはいかないと思うので、私にとってはそう考える方が楽なのかなぁなんて、そんな風にさえも思います。

それか私がものすごくドMか。

 

自分のことを話すのが苦手で、どうしても心のキャパが負の感情でいっぱいになってあ゛〜〜〜!!!!となったときは、髪をバッサリ切ったり、ピアス開けたり、メイクを変えてみたり、ネイルしてみたり、そういうところでしか表現することができない女です。

こ、こじらせてる・・・

 

‪文章にすれば、この息苦しい気持ちも少しは楽になるのかなぁと思いいろいろと考えたわけなのですが、えー、平成も終わろうとする中、近ごろはブログというものすご〜く便利なツールがあるらしくてですねぇ・・・(すっとぼけ)

つまり、以上が今回ブログを更新するに至った経緯であります。長い

 

そうなると、もう職業病ではありますが一つ引っかかることがあると徹底的に調べてしまうので、いろいろな記事を探していたんですが、その際すごくびっくりするQ&Aにたどり着きまして。

 

人の考えている事がわかりすぎる事への対策教えてください。

わかりすぎているのか、勝手に深読みして察知しすぎるのか・・とにかく人の事を考え過ぎて自分が辛いという生き方しか出来ず・・。たとえば、説明しにくい事でも”なんとなく”察知したり、気付いたりしてテレビを見ていても(お笑い番組とかトーク番組)いろんな人のいろんな感情など考えている事や、たぶん、こういう事を意図しての発言なのではないか・・とかがわかり??しんどくなります。そして人間が怖いという事にも繋がったり・・。

自分の周辺で起きていることも、あの人がこう言ったのは、こう行動したのは私がああしたからだ・・と、自分の事も第三者の目で見れてしまうので、それがいい方向に向けばいいのですが、自分を責めて責めて内に閉じこもってしまうため・・全くダメな方向に行ってしまいます。人の事が読めて??しまうが故に、余計に、どんどん深みにはまって取り返しがつかない所までいってしまうというか・・。

とにかく自分の存在がどんだけ周りに悪影響を及ぼしているんだろう・・と情けなくもなりますが、周囲の人からは、よく「もっと自信持てばいいのに」と本当によく言われるので、また落ち込みます。

いろんな事に対して真正直に受け止めて対応したり敏感すぎるために脆いと思います。それを自分の個性だと思えてプラスに活かす事ができればいいのですが・・

もっとタフに鈍感になるにはどういう事からはじめればいいでしょうか・・

人の考えている事がわかりすぎる事への対策教えてください。 -人の考え- 失恋・別れ | 教えて!goo

 

私、いつ投稿した?

本気でそう思いました。

とは言っても、勝手にここまで同調してしまうのは投稿者様には忍びないですし、私のことを知る人からすると「全然ちげーよ」とお叱りを受けてしまうかもしれませんが、私自身が日々感じる苦痛は、この質問の中に全て詰まっているんですね。

こちら2010年の投稿なんですが、投稿者様は今どうされているのか、すごく気になります。

一度お話を伺いたいくらいです。

せめて、元気にしてらっしゃることだけでも知られたらなぁと・・・

 

少し昔話にお付き合いいただくのですが、こんな地獄のように暗い私でも、学生時代は割と元気で、どちらかというと「ネアカ」だったんですね。

大人しくて真面目な子というより、人前に立ってバカなこともやるような、まぁ、活発な方だったとは思います。

ただ、いつもヘラヘラしているのでどうやら私は何を言ってもいいと思われているんだろうなぁとはうすうす感じていました。

先生や同級生からの行き過ぎた"イジり"に人知れず泣くことも少なくはなかったので、まぁ、ネクラ街道の片鱗はあったのかもしれませんね。

そこで泣いたら、悔しいじゃないですか。

本当に"かわいそうな子"になってしまうじゃないですか。

そんなの、惨めです。

悲しいです。

私が笑っていさえすれば、私はかわいそうな子ではなく"いじられキャラ"になれるわけで。

いやぁ、自分で作り上げた足場に飲み込まれてしまうのは、みっともないものですね。

 

でもまぁ、この性格で得したなぁと思うことがあることも確かです。

笑顔を褒めていただくことも、「いつもニコニコしてるから、繭ちゃんが来ると何でも判子押してしまうわ!」なんて言っていただけることだってあります。

あるんですよ、これでも。

 

ただ、もちろん世の中はそういう方ばかりではなくて、私のような人間が気に食わない方もいらっしゃるんですよね。

「何がそんなに可笑しいんや」と怒られたことも、「お前は悩みなさそうでうらやましい」と馬鹿にされたこともあります。

そんなときは、何と言いますか、これもまた説明しづらいのですが、ポキッと張り詰めていたものが折れ、すーっとまるで自分を第三者の目線で見ているような不思議な感覚になります。

俯瞰的に自分を見ているような、そんな感覚です。

そして私はこう答えるのです。

 

「そうなんですよね〜!ほんっと、悩むこととかないですもん!」

 

正直、笑ってはいますが別に面白くも何ともないです。

何で笑っているかもよくわかりません。

ただ、顔の筋肉がそう動いて、後は「あはは」と音が喉から出る、ただ、それだけです。

怒られれば「すみません」と返すし、馬鹿にされればとことん馬鹿を演じます。

 

しかし、私の"これ"は、別に誰かに強要されたわけでもなく、私自ら進んでやっていることなので、嫌ならやめればいいだけなのです。

やめればいい。

やめればいいのに、また誰かの感情を勝手に感じ取って、それが正解かもわからないのにその感情を元にまたぐるぐると考え込んで、そして勝手な結論にたどり着いてしまう。

声にもしないから、答え合わせもできない。

勝手に出した答えだけが、私の首を絞めていく。

きっと明日も、明後日も。

 

いや、暗っ・・・

えー、少し前向きに話を進めたいので、一旦まとめますと、つまり、前に述べたQ&Aを見て、私はすごくびっくりしましたし、何より少し心が楽になったような気がしたんです。

私と同じような人がいるんだということに、です。

そして調べ物を続けていくうちに、こちらの本にたどり着いたんですね。

 

www.kinokuniya.co.jp

 

なんかすごくアフィっぽいですが・・・

もちろん書かれてあること全てに当てはまるわけではないんですが、どうやら私は、HPSと呼ばれる特性らしく、それも、そう珍しいことでもないみたいなのです。

 

HPSとは・・・

繊細さんは、他人が気づかない小さなことに気づく人です。感じる力が強く、多くの情報を受け取る人とも言えます。

その対象は、多岐にわたります。人の表情や雰囲気、気温の変化、わずかな音、仕事の改善点、自分の気持ち……。その結果、「人と長時間一緒にいると、疲れる」「小さなミスに気づいて仕事がはかどらない」と、悩みがちです。

繊細さんであることは「性格」ではなく、生まれついた「気質」です。ですから、自分の意思で「気づく・気づかない」をコントロールすることはできません。アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が、こうした人たちを「HSP(Highly Sensitive Person)」と名付けました。脳の神経システムに違いがあり、5人に1人の割合でいるとされます。

敏感なあなたは「繊細さん」かも HSPの生きづらさを軽くする方法 - withnews(ウィズニュース)

 

HPSの人は、自分の感受キャパを虫取り網に例えると"目が細かく大きい網"だそうです。

情報を受ける範囲が広く、さらに受け取った情報も取り逃がすことが少ない。

 

思えば、確かに高校のときの担任の先生からは、「繭さんは感受性が豊かだよね」と事あるごとに言われていました。

今見ると卒業文集にも書かれていました。

当時は褒められていると思っていましたし、先生もきっと良かれと思って言ってくださっていたんだと思いますが、今となっては・・・何とも言い難いですね。

 

働き始めてこんな風になってしまったので、てっきり私は体力が落ちたのだと、そう思っていました。

学生の頃の動画を見たりすると、本当、自分にたまげます。

元気か。と。

しかしどうやら、ただ体力がなくなっただけではないようで、学校という比較的気を張らなくてもいい集団生活の中では、私のこの生まれ持った気質が明るみになることはなかっただけであって、「職場」という常に責任が伴う社会の中では私のこの気質がバンバン顔を出し、生きづらさを増長させているのかもしれないと感じました。

 

いつもこのブログを読んでくださっている方からすると何を今更というお話なのですが、ここはあえて、私が応援している俳優さんのことを「推しさん」と呼ばせていただきます。

こんな内容なので、あまりお名前を出したくなくてですね・・・

 

以前の記事でも申し上げましたが、私にとって推しさんは、"自分の生き方を省みるチャンスをくれる存在"であります。

大げさだと、たかが趣味で何を言ってるんだと鼻で笑う方もいらっしゃるかもしれませんが、何せ私は超がつくほど不器用女なので、紛れもなく本心なのです。

堅物クソ真面目。

 

少し前に友人に、「なぜ急に推しくんのことを好きだと言い始めたのか」と聞かれました。

きっと、私の口から推しさんの名前をやたらと耳にするようになったのが、彼を知って一年以上経ってのことだったため、気になったのでしょう。

ずっと"かっこよくて歌とダンスが上手い俳優さん"という認識でしかなかった彼が"推し"と呼べる存在になった決定的な瞬間は、普段穏やかでマイペースな彼は、実は胸の内では熱いマグマをグラグラと燃やしていて、腹を括ってなりふり構わず"かっこ悪い"ことをできる人なんだと、気付いたときでした。

これも何度も言っているかもしれませんが、かっこ悪いことをできる人は"かっこいい"です。

 

対して私は・・・一言で言うと、「ダサい」のです。

激ダサです。

他人のことばかりを気にして、他人からどう見られるかばかりを気にして、そんな生き方を続けていたせいか結局自分がどうしたいのか、わからなくなってしまいました。

思ってもいないことを言ったり、悲しいのに笑ったり、私はずっと自分を殺し続けてしまったんでしょうね。

そんなの、「私」がかわいそうです。

 

見栄っ張りで意地っ張りで、可愛げのない私は今、どうしたら推しさんのように"かっこよく"いられるか、自分の生き方を模索している最中です。

まずは自分のかっこ悪いところ、弱いところを開けっぴろげにしていくことが大事なんだと思います。

そうして怖いものを一つずつ、減らしていかなければいけませんね。

そうすれば自ずと真っ暗だった道にも、光が当たるんだと思います。

 

できれば推しさんのように、彼に恥じないような人間になれるように。

 

しかし、今びっくりしているのは、この記事の冒頭は本当に地獄みたいにドン底テンションの文面なのですが、書き進めていくうちに少しずつ内容が前向きというか、穏やかになっていることなんですよね・・・

文字に起こして、自分の中で感情の整理ができたのかもしれません。

 

こんな見苦しい内容にも関わらず、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

こんな拙い文章ですが、もし私と似たようなことで苦しみ、人に悩みを打ち明けられなかった方が、「同じような人間もいたんだなぁ」と少しでも前向きな気持ちになっていただけたら幸いです。

 

明日からまた一週間、元気に失敗していこう!!!

人間の愚かさと愛しさが共存する空間 / ミュージカル「タイタニック」

 

お久しぶりでございます。

恐れていたとおり、9月末から仕事がめちゃんこ忙しく、なかなかブログが更新できませんでした。

それでも推し事はちゃっかりやっていましたので、やっと感想が書けることが嬉しくて仕方がないです。

 

てなわけで、ちょいと遅くなりましたが、ミュージカル「タイタニック」乗船して参りました!

でもその前に〜・・・

 

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お誕生日おめでとうございます〜!!!!

ドンドンパフパフ〜!!!!👏🎉🍷

 

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えー、こんなにキラッキラした31歳が・・・いるんですねぇ、これが。

 

髪もさっぱりした相葉さん。

本番前にトムにばっさりいかれたらしく、前髪はちょっとガタガタで後ろは刈り上がっているので本人は気にされてましたが、私はこのくらいの方が好きです。

 

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Twitter浮上率が低いことで有名な相葉さんですが、こんな風にツイートするなんて、本当に嬉しかったんだなぁと、じんとした日でした。

 

そんな記念すべき日に初日を迎えたミュージカル「タイタニック」。

思っていた以上に後遺症が激しく、ふと思い返してぶわあああと涙腺が緩むのですが、まだ落ち着くには時間がかかりそうです。

自分でもちょっとびっくりするくらい引きずってます。

 

がっつり舞台の内容に触れますし、いつものよ〜に鬱陶しいほど長文ですので、それでも問題ないという方は、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

 

 

 

本当に、登場人物全員が主人公。

この舞台は、観客ほぼ全員がラストを知っているということがミソですよね。

舞台の途中でも、「いやいやいや気付けし・・・」と思うようなシーンはたくさんあるのですが、それは我々はあの船の結末を知っているから言えることなんだろうなぁ、と。

史実も有名ですし、映画も観たことない人はいないんじゃないかというくらいのお話なので、「タイタニック」と聞けば誰もが"沈没" というワードを連想するじゃないですか。

しかしながら、あの夢のような不思議な空間の中では気付かないような力が、そんな、人々を魔法にかけるような魅力があの船にはあったのかなぁなんて、思いますねぇ。

 

何とも皮肉なのは、責任をとるべき立場であろう上席三人が落ち度を擦りつけ合うのに対し、津田さん演じるマードックが「私の責任です」と自ら命を絶ってしまうこと。

本来なら救命ボートの席を乗客に譲ってもおかしくない立場の石川さん演じるイスメイがボートに乗って生還するのに対し、救命ボートの漕ぎ手として生き残るチャンスだった藤岡さん演じる機関士のバレットが、船を操縦できないフリをして乗客であるジム・ファレルにその席を譲ること。

大人たちが泣き、喚き、死を前にして感情を剥き出しにするのに対し、まだ14歳のベルボーイが最後までハツラツとした笑顔なこと。

 

人間の醜さだったり弱さだったり、嫌だなぁと思う部分が如実に描写された舞台ですが、それと同時に、確かに人間の"良さ"みたいな、「まだまだ捨てたもんじゃないよなぁ」と思わせる場面がたくさん詰まっているんですよねぇ。

人間は確かに失敗する生き物ですが、学習することができます。

失敗を生かして、より良くすることができる。

タイタニック号の事故で亡くなった方たちの名前を背に涙するイスメイを見て、私は確かに、より良い未来を想像して希望のようなものを感じました。

 

 

▷設計士 アンドリュース(加藤和樹さん)

基本的には乗客・乗務員全員が主人公なので、特別出番が多いわけでは無いのですが、最後にはやっぱりタイタニックはアンドリュースの物語だったんだと腑に落ちます。

タイタニックが沈没する瞬間のアンドリュースの姿。

あのシーンだけは毎公演泣いてしまいました。

船が崩壊する中机に向かい、一心不乱に設計の修正を始める彼の姿、最後までタイタニックに乗船し、海に沈む人々を見続けた彼の姿。

そこで、開演前のアンドリュースの姿が走馬灯のように駆け巡るのです。

ペンを回しながら眉をひそめて考え込んだり、紅茶を飲んだり、木内さんと笑顔でおしゃべりしたり、ゆっくりとした空間の中で設計していたあの瞬間は、確かに"幸せ"だった。

もうそこで、涙ダバーーーです。

そういうことかと。

あの演出は、この瞬間のためだったんだと気付いた瞬間に、本当に涙が止まらなくなってしまって、周りの方のことを考えると鼻はすすれないし、いかに涙と鼻水を垂れ流しにできるか、自分との闘いですよね。

そして、終演間近にしてやっっっと、満を持して加藤和樹のソロですよ。

そのときももう涙ダバダバなんですけど、舞台にはなかった話でアンドリュースは浮揚装置用としてデッキチェアを海に投げ込んでいたと。

加藤アンドリュース絶対やってますもんね。

もう簡単に想像できます。

月並みな言葉ですけど、彼が死んでいく瞬間はとにかく"悲しい"です。

本当に、我ながらガキくさい感想だとは思いますが、それに尽きます。

アンドリュースは天国でも、今度は絶対に沈まない船を設計しているのでしょうか。

 

▷オーナー イスメイ(石川禅さん)

鼻持ちならない典型的な「嫌なヤツ」として描かれていますが、最後のあの顔を見てしまうと、なんとも言えない気持ちになりますね。

あの事故が彼だけのせいではないのは確かです。

彼も彼なりの信念があって、意地があって。

それぞれが守りたいものを守ろうとして動いた軌跡が、たまたま最悪の事態に繋がってしまった。

禅さんのイスメイが見られてよかったです。

綜馬さんだと、なんだか言いくるめられちゃいそうですもん。

禅さんの人の良さが滲み出たイスメイは、私はどうしても憎むことができませんでした。

 

▷機関士 バレット(藤岡正明さん)

見た目も振る舞いもワイルドなのに、実はすごくロマンチストで紳士な人。

結婚して・・・ってなる。

藤岡さんはめちゃくちゃ歌がお上手なので、スカーっとしますね。

バレットソングは、足を置く場所がいつも違い、ます、よね?

あのシーンは藤岡さんもすごいんですけど、テーブルの上でガンガン足踏み鳴らされる中、食器を並べていく戸井さんもすごい。

演出とはわかっていても、テーブルに足を置くのってなんだか心がざわざわしちゃいます。

そして、みんな大好きバレットとブライドの癒しタイム。

通信室の柔らかい灯の中での空間は、劇中唯一、あの最悪の結末のことを忘れていられる時間な気がします。

若さには、不思議な輝きがありますよね。

若い男性二人が打ち解け合い、お互いの夢や希望を語らうその光景は、やっぱり美しいです。

イシドールが「若い人を先に」と救命ボートの席を譲ったのも、"そう"なのかなぁ、なんて・・・

しかし藤岡さんって、すっごい主人公顔をお持ちの方ですね。

そしてマリウス顔。

 

▷客室係 エッチス(戸井勝海さん)

普段はキリッとまじめにお客様にお仕えするエッチスが、仕事着のままガラ悪めに煙草を吸う姿・・・惚れちゃうでしょうそんなの。

何と言いますか、煙草吸いながら歩いているのがいいんですよね。

デッキの上で、潮風が煙草の煙をさらっていく光景が見えてくる気がします。

ビーン夫妻に対してはだんだんこんな感じの振る舞いが続いていくので、こっちが素なんですよね、いいですよねギャップおじさん・・・

タイタニックを見ていると、「オジサンカッコイ」しか言えなくなってくる気がします。

バレットが乗客をボートに乗せるために吐いた優しい嘘を見抜いているのも、エッチスさんらしいです。

最後まで客室係として、乗客に一流のサービスを提供し続けたエッチスに、拍手を贈ります。

 

▷二等客 チャールズ・クラーク(相葉裕樹さん)

歌すっっっごいよかった!!!!

菊地さんとの声の相性もばっちり。

チャールズ&キャロラインは、ただの浮かれポンチカップルに見えますが、実はそうではないんですよね。

出航の瞬間、多くの人が希望に満ちた顔をしているのに対し、チャールズは何かを決意したような、すごく深刻な顔をしていて、初めて見たときはびっくりしました。

キャロラインと話していたさっきまではあんな幸せそうだったのに・・・と。

 

「チャールズお願いよ、絶対離れないでね」 

「さぁキャロライン、急がなくては」

 

船から脱出しようとするときも、やっぱりチャールズは「離れない」と約束をしていないので、どこか自分の死を覚悟している。

というか、たとえ自分は死んだとしてもキャロラインは守ろうと決めているんですよね。

チャールズは決してキャロラインの前では弱さを見せない。

子どもみたいに拗ねることはあっても、キャロラインを不安にさせたくないという、男気溢れる人。

そんなの、まんま相葉さんすぎるでしょ・・・

いや、よく考えてみたら、キャロラインのあの天然お嬢様っぷりを見ると、チャールズのことを子どもっぽいなんて言えないですね。

彼は意外と苦労人なんだろうなぁと。

 

愛する者たちが無事船から脱出し、自分たちの死を覚悟した男たちに対し、「皆の衆、きつけに一杯いがかかね?」というチャールズのセリフが、もう大大大好きです。

格差婚にコンプレックス丸出しだった、少し子どもっぽく描かれていたチャールズですが、出航のときのあの表情は、この瞬間のためにあったんだと、彼のかっこよさがすごくよく表れたシーンでした。

船に残された男たちのセンターで、あの天たか〜くよく通る声でキャロラインをまっすぐ見つめながら歌い上げる相葉さん・・・しんどい。涙ダバーーー

あのソロめちゃくちゃおいしいですよね。

でもやっぱり、やっっっぱり、一等客役のときの燕尾服がとにかくかっこいいです(チャールズごめん)。

 

▷一等航海士 マードック津田英佑さん)

今回スタンディングオベーションを贈りたい方の一人です。

英佑さんのおかげで、マードックのことが大好きになりました。

本当に、私はこういう人にめっぽう弱い。

彼のことを想って、帰り道に泣いたくらい好きです。

マードックの手紙は、曲になるくらい有名なお話ですが、勤勉実直、バカがつくほど真面目な彼が、愛おしいです。

だからこそあの最期。

その瞬間の顔はゾッとするほど安らかで、鳥肌が立ちました。

マードックは「女子どもを優先しろ」と命令した船長に対し、「他にいなければ男性も乗ってよい」と柔軟な考えを持った人だったようですが、新しい世代である若いライトーラーと、古い世代の頭の固い船長との間で葛藤に苦しむ姿が痛いほどわかって、つらいんです。

ずっと気になっていたのですが、フリートから氷山の報告を受けての、「ありがとう」というマードックのセリフは、あれは英語の独特な言い回しなんでしょうか。
史実でも、「Thank you」なのは間違いないみたいなんですが、日本語でいう「ありがとう」とは、少しニュアンスが違うんですかね。

英語力の無さを露呈していてお恥ずかしい限りなのですが・・・

私には、「見つけてくれてありがとう」という意味の、マードックだからこそ出てきた言葉だと勝手に解釈してしまったので、わかる方いらっしゃいましたらぜひご教示いただきたいです。

氷山の知らせがあったときも、船長のことは尊敬しているし信じたいけれど、新しい世代が知らせてくれた事実も信じたい気持ちでずーっとせめぎ合っていて、フリートが自分の目で見て確かに氷山がそこにあるということを知らせてくれたからこそ出てきた「ありがとう」だったのかなぁなんて思うともう、涙ダバーーーなんですが。

というか、たまたま船長が休憩中で船の指揮を任されているときにあんなことが起こるなんて、気の毒すぎやしませんかね・・・

真面目で優しい人ほど、そういう星の下に生まれてしまうんですかね。

 

▷三等客 ジム・ファレル(渡辺大輔さん)

ちゃっかり生き残っとるんか〜い!というツッコミは禁句です。

渡辺さんは、給仕係のときのすっ転びシーンが印象的すぎましたね。

渡辺さん、「いい男」という言葉があまりに似合いすぎると思います。

"イケメン"でも"ハンサム"でもなく、「いい男」。

くしゃくしゃにして笑うお顔、ほんっとに人の良さが出ていますよね。

2015年の古川さんとは全然タイプが違うので、古川さんバージョンも見たかったなぁなんて。

漁師という設定は、渡辺さんの方がかーなーり説得力がありますが。

もっと歌が聞きたかったなぁ。

年明けにはラテンでいっぱい聴けるので、楽しみにしておきます。

 

▷通信士 ブライド(上口耕平さん)

癒し。

癒しでしかない。

バレットとブライドのシーンは、正反対の若者だからいいんですよね。

ワイルドで熱いヤンキー兄ちゃんのバレットに対して、ちょっとオタク気質でシャイな真面目くんのブライド。

自分の好きなものの話になると、マシンガンのように早口で語り始めるところ、すごく"っぽい"です。

氷山の警告を無視され続け、自分の仕事の意義を考えてしまっていたであろうブライドは、バレットのおかげで楽しさや、やりがいみたいなものを思い出せたのかなぁなんて思います。

 

▷二等航海士 ライトーラー(小野田龍之介さん)

クルー組はみんな好きですねぇ。

自分の仕事、自分のポジションををきっちりこなす姿は、小野田さん自身にもよく似ている気がします。

だって本当は、もっと歌ってほしいですもん。

彼が上に立っていれば、また未来は変わっていたかもしれないと思える人ですね。

 

バンドマスター ハートリー(木内健人さん)

ウーマンぶりの木内さん。

ハートリーは出番は少ないですが、印象に残る役ですよね。

ダンス曲がすっごく素敵ですが、なんと言っても「秋」。

個人的に、ウーマンロスはまだふとした瞬間に訪れるので、テスにガン切れのエリス、サムをからかうエリスももう一度見たいなぁ、なんて、しみじみしてしまいました。

 

▷ベルボーイ(百名ヒロキさん)

乗客を救命ボートに乗せる任務を無事果たしたとき、船長から歳を聞かれたときの「はい!14歳です!」は反則でしょう。涙ダバーーー

百名さんは毎回Twitterが癒しすぎて、本当に楽しませていただきました。

 

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私は普通に吹いたので、人がいないところでの視聴をお勧めします。

 

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こちらに至っては、後ろに映り込む渡辺さんに爆笑してしまったので、くれぐれも電車の中では視聴なさらないよう。

 

▷見張り役 フリート(吉田広大さん)

氷山を見つけたとき、鐘を三回鳴らすのですが、私が観た回の中で一度、紐がなかなか手に取れずわたわたしているときがあったのですが、それも臨場感があってよかったです。

それだけ緊迫した状況であったということ。

氷山発見の報告に対し、マードックに「ありがとう」と声をかけられたとき、彼は一体どう思ったのか・・・頼む教えてくれ・・・

 

▷二等客 エドガー・ビーン栗原英雄さん)

オジサンカッコイイ(2回目)。

エドガーは、パワフルでちょっとミーハーな奥さんに振り回される少し情けない旦那かと思いきや、とんでもなかったですね。

めちゃくちゃかっこいい。

エドガーはわざと振り回されて"やっている"ことを、アリスもちゃーんとわかっている。

ストラウス夫妻とは、また違ったベクトルで理想の夫婦だなぁと思います。

 

▷二等客 アリス・ビーン霧矢大夢

霧矢さん、お顔がすごくタイプです。

樹里さんと少し似てると思ったんですが、どうでしょう。

エドガーとの最後の言葉、「今までひどいことばかり言ってごめんなさい、愛してる」は、最高の愛の告白だと思います。

あの言葉は喧騒にかき消されがちですし、場面的にも目がいくつあってもたりないようなシーンなので、よく聞き耳を立てておかないと聞こえない台詞でした。

だからこそ価値がある。

若者カップルでもなく熟年夫婦でもない、あの丁度いい二人の関係性が、すっごいアツいんですよね。

 

▷二等客 キャロライン・ネビル(菊地美香さん)

相葉さんのお相手が菊地さんで、本当によかったです。シンケンブルー×デカピンク・・・

菊地さん、めちゃくちゃ歌がお上手なんですね。

見た目も中身もすっごく可愛い方なんですが、声まで可愛くてびっくりしちゃいました。

残されたキャロラインは、あの後どうするんでしょうか。

駆け落ちが失敗し、チャールズが亡くなったことをお父上に告げるのでしょうか。

家に帰ったキャロラインを見て、「ろくでもない」とまで拒否したチャールズのことを、ネビル卿はどう思うのでしょうか。

自分の娘のことを、その命を賭してまで守りぬいた男のことを、認めてくれたらなぁと、願わずにはいられません。

 

▷三等客 ケイト・マクゴーワン(小南満佑子さん)

台詞回しがすごく粋な女の子だと思います。

「あそこにいるいい男いるでしょ、結婚するの!」と周りの女の子に告げ、「素敵!いつ?」と聞かれたときの「知り合えたらすぐにでも!」も、ジムから「寒くないかい?」と聞かれたときの、「平気、抱かれているもの」も、とにかく粋。

変な言い方かもしれませんが、女性はあんまり、こういった言葉選びはしない気がします。

なんだか江戸っ子っぽいです。

 

▷一等客 アイダ・ストラウス(安寿ミラさん)

劇中ずーーーっと上品で素敵な奥様。

船が沈もうとするときでさえも、夫婦二人で最後のときを過ごすときでさえもず終始穏やかで、誰もがこんな女性になりたいと思うような方なんですが、最後いよいよというとき、イシドールにギュッと抱きついた瞬間は小さな女の子のような顔をしているんですよね。涙ダバーーー

たまーに見せる天然お嬢様節も、すごく愛らしい人です。

もちろん、死ぬとわかっていても最後まで愛する人の側にいたいというその気持ちが正しかったのかどうかは、私には判断がつきませんが、彼女が自分で選んだ未来に対して「尊重」はしないといけないと思っています。

チャールズの気持ちを汲んで生き残ったキャロラインだって、彼女が自分で選んだ未来ですし、その選択がいいか悪いかだなんて他人には決められないですしね。

ストラウス夫妻には、天国で幸せな時間を過ごしていてほしいです。

 

▷一等客 イシドール・ストラウス(佐山陽規さん)

実績も知識も経験もある人なのに、新しい時代を受け入れられる柔軟性のある理想のおじさま。

社会的に地位のある方が若者に理解があると、本当に説得力があってかっこいいですよね。

何でも「今時の若者は・・・」と一蹴する人もいる中で、頭でっかちにならず柔らかい考えを持てることは本当にかっこよくて素敵です。

「若い人から」とボートの席を譲り、救命胴衣を譲り、自分の持ち物までも譲り・・・

ストラウス夫妻の、最後のあの穏やかで美しい空間を思い返すと今でも涙が出てきます。

 

▷船長 スミス(鈴木壮麻さん)

かっこいいおじさん二人とプラスかっこいいお兄さんが一人のあの、「諍い」。

三人がそれぞれ自分の言い分や、船が沈む責任は誰にあるのかをぶつけ合う瞬間なんですが、イスメイのターンは「いや人のせいにすんなよ💢」と苛立ち、アンドリュースのターンは「心中お察しします・・・」と彼の心に共感し、船長のターンになると「エッ、アッ、ハイ、ソッスネ!サーセン!」と思わず一礼しそうになるあの綜馬さんの説得力たるや。

イスメイが、禅さんの人の良さが出たイスメイなので、余計にそう思います。

綜馬さんの船長なら、イスメイ黙らせられそうなんですけどね(笑)

お三方の迫力満点の言い合いの後、「私の船だ」と小さく呟く姿は、切なかった。

本当は自分の責任でもあることをわかっているし、それにタイタニックの事故を人のせいにするということは、タイタニック号そのものを手放す"こともを意味していて、あの青い海に浮かぶ素晴らしい船を見たときの感動を、どうしても捨てられないという船長の思いが痛いほど伝わってきたんですよね・・・切ない。

 

 

タイタニックは不思議な舞台でして、"観たい"んですけど、"見たく"ないんですよ。
行く末がわかっているから、幸せそうな彼らの姿を見ると、胸がきゅーーーっとなって、ものすごくつらい。
何というか、またあの惨劇を見ないといけないのか・・・という気分になりますね(笑)
2回目以降は結構くるものがありました。
まぁ、また泣くんですけど。

でも、そんな間違いなく救いようのないお話なんですけども、不思議と後味が悪いんわけではないんですよね。
それは、もしかするとイスメイが生還しているからなのかもしれません。
リプライズでの、タイタニック号を見る人々のあの希望に満ちた顔が忘れられません。

でもチャールズの腕にくっつくキャロラインもいないし、エドガーの隣に立つアリスもいないんですよね・・・(号泣)
青い空と青い海に、真っ白な船がまるでそこにあるようでした。
そんな人々と対照的な、目にいっぱい涙を溜めた、イスメイのあの表情。
背負うことも、また一つの贖罪だなぁと、暗い表情であるにもかかわらず、どこか"希望"のようなものを感じさせることが、彼の存在なんだと思います。

 

 

よし、やっと書けた・・・

自己満でやってるブログですが、やっぱり、特に舞台感想となると体力使いますね。

楽しいからいいんですが、もっとうまくまとめられたらなぁ・・・

長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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次はラテン。

そろそろ生き残る相葉さんが見たいなぁ、なんて・・・

 

 

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乗りたいけど、乗りたくない。乗れない

2次オタの亡霊が10年越しに成仏した話 / 映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』

 

関西の台風、北海道の地震と、自然災害が続いておりますが、みなさまご無事でしょうか。

まだ断水が続いている地域もあるようですね・・・

少しでも早い復旧を祈っております。

 

一方で、全くの私事ではありますが、ここ最近体調が絶不調でございまして・・・

体調不良のための薬が体に合っていないのか、アレルギー反応で蕁麻疹を引き起こし、またそのアレルギー反応を抑えるための薬を飲まなければならないという、完全なる負のスパイラルにどっぷり浸かっている状態であります。

またその薬が、副作用でとんでもない眠気を催すものでして、一日中死んだように眠ってしまうこともしばしば・・・

大好きなお酒も飲めないので、ストレスの捌け口もありません。

もはや、自分が気の毒すぎて笑けてくるという、無我の境地に到達しております。

 

何がつらいかって、顔にも症状が出てしまったので、顔の下半分お化粧ができずマスク出勤をしていることですね・・・

朝起きて鏡見た瞬間びっくらこきました。

こんな顔で会社行けるわけねぇだろうがと。

ファンデとコンシーラーでいろいろと格闘しましたが、てんで駄目でした。

一応女なので、顔面にこういうことがあるとめちゃくちゃサガりますね〜・・・

 

 

そんなわけで(?)、随分と遅くなってしまいましたが、映画『銀魂2』の感想を認めていきたいと思います。

いろいろな想いが重なりすぎて、校正に時間がかかってしまいました。

相変わらず鬱陶しく語っていますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

 

 

一口に言ってしまえば、「中学生の私」が、やっと報われた気がした。

 

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2004年に始まった『SF人情なんちゃって時代劇コメディー』は、「弱肉強食のジャンプでは生き残れないだろう」と編集部や担当さんから思われていたらしく*1、確かに、お世辞にもガツーーーンと派手にスタートダッシュを決めた作品ではなかったように思えます。

同時期に連載を開始したDEATH NOTEと比べると、絵柄はもっさりしているし、話も地味だし、登場する女の子キャラも意地っ張りで頑固で弱みを見せず、世間でおおよそ「可愛い」とされる型には当てはまらない。

そしてなんと言っても、主人公の坂田銀時という男は、少年漫画らしからぬ、基本的に無気力でだらしなく、お酒も嗜むアラサーの適当男。

そんな、少し異質な漫画が、ここまで来られたのはやっぱり、空知英秋先生の為せる技ですね。

 

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2005年、ジャンプフェスタのアニメツアーで、初めて銀魂のキャラクターたちに声が吹き込まれたアニメを、劇場でドキドキしながら見たあの日あの瞬間、今でも覚えています。

私はまだ当時鼻水垂らしたクソガキでしたが、思っていたより銀さんの声が低くてかっこよくて*2、すごくびっくりしましたが、心臓が跳ねるくらい嬉しかった。

 

この度、そんな銀魂が最終回を迎えまして、原作に対する熱い想いを語りたい気持ちもやまやまなのですが、まぁその、なんと言いますか、ある程度予想はしていたんですけれどもあぁいう形に落ち着きましたので・・・今回は、実写映画『銀魂2』の感想をば。

以下、ジャンプ本誌や映画の内容についてがっつりネタバレしていきますので、ご注意くださいませ。

 

 

 

 

 

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GIGAへの移籍は予想できても、まさかここまでは予想できなんだ。

 

今回、銀魂実写映画第二弾!ということで取り上げられた『真選組動乱篇』は、漫画もアニメも、もう台詞やコマを覚えるくらい何度も見た、銀魂の中でも大大大好きな長編シリーズなのですが、一つだけ、自分の中で飲み込めていないことがありました。

 

それは、伊東鴨太郎の「死」でした。

局長暗殺を企てた謀反者には違いなく、紛れも無い「悪」であり、「敵」として描かれたキャラクターなのですが、このおよそ十年間、私は彼の死をずーーーっと、引きずっていたわけであります。

単純に、生きていてほしかったのです。

決して、彼の死に"納得していない"わけではありません。

 

銀魂の世界では、敵だった人物が次の長編では味方になり共闘することが多々ありますが、伊東さんにそれは許されなかった。

それは、伊東さんは、自分の承認欲求を満たすために内乱を起こし、近藤さんを危険な目に遭わせてしまったからです。

これまで味方となった敵キャラたちは、何かを守るために、"たまたま"坂田銀時の敵となってしまった。

「正義の反対は悪ではなく、また別の正義」と言うように、彼らもまた、自分の信念を通そうとした結果だと思います。

しかしここでの伊東さんは「自分の欲しいものを手に入れるため」といった、"別の正義"なんて大義名分も立てられそうもない、紛れもなく"悪"だったわけでございます。

伊東さんのせいで近藤さんが無事ではなかったかもしれないと思うと、決して許される行為ではありません。

確かに、近藤さんがもしここで本当に暗殺されていたら、きっと私の伊東さんに対する気持ちは全く別のものになっていたでしょう。

 

とても強く努力家で、その努力に見合うものも手に入れたはずなのに、それに気付くのが一足遅かった、かわいそうな人。

「誰か僕を見てくれ」「僕はもっとできる」と泣いていた彼は、あまりにかわいそうで、共感せずにはいられませんでした。

ただ、頭ではわかっていても、真選組には今までなかった腹黒インテリキャラの伊東さんが、ほのぼのギャグパートで輝く姿を、見てみたかった。

その後の「バラガキ篇」や「さらば真選組篇」で、どんな風に活躍するのか、見てみたかった。

仲間の大切さに気付いた伊東さんの姿を、もう少しだけ見ていたかったのです*3

 

ここ十年近く期待し続けていたのですが、伊東さんが単行本の表紙になることは、とうとうありませんでしたね。

 

土方さんを演じた柳楽優弥さんと伊東さんを演じた三浦春馬さんの笑顔のツーショットを見て、そして、たくさんの人が三浦さんの演技に涙するのを見て、私の中での伊東さんがやっと天国で笑ってくれたような気がします。

 

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もちろん、土方さんスキーとしては、柳楽さんの「地獄で奴らに笑われねェようにな」も聞きたかったですし、原作の「はい、もしもし土方でござる」で締めくくるラストも粋で、すっっっごくアツいんですが、私は、今回の実写映画はこの終わり方でよかったと思っています。

なぜならこれは、"連載"漫画でもなく、テレビアニメ"シリーズ"でもなく、"連続ドラマでもなく、実写映画『銀魂だからです。

そりゃあもちろん、原作にきっちりかっちり忠実にやってくれることも大変喜ばしいことなのですが、でも、そういうのはもう、ファンの間だけでやっていたらいいじゃあないかと個人的には思います。

うーん、これ、何と表現したらいいのか、難しいですね。

ブログを更新するたびに自らのボキャ貧を晒しているような気がしてやまないのですが、つまり、映画という単発の作品を作り上げるにあたって、ファンしか知らない話の前後関係なく楽しめるものであることが重要なんだと、今回の映画ですーっと腑に落ちるものがあったのです。

せっかく、今まで銀魂という作品に触れることのなかった人の目にも付くような場です。

初めて銀魂を見たという方にも、「そうか、『銀魂』なんてふざけたタイトルの本意は、『銀』の『魂』ということだったのか」と、わかってほしかった。

私が一番形にしてほしかったのは、主人公の坂田『銀』時という男は、めちゃくちゃかっこいいんだぞということだったのです。

 

土方さんがヘタレオタク化してしまうのも、原作では妖刀が原因で、そのタイミングがたまたま真選組内のクーデターと重なってしまったことになっていましたが、映画では「首元にチップが埋め込まれたことが原因」としたことで、伊東さんの策略と綺麗に話が繋がって辻褄が合うようになっていましたし、良い改変だったと思います。

誰も置いてけぼりにしない、大衆向けの綺麗なエンタテインメントにまとまっていて、福田監督って本当にすごい人だったんだと実感させられました。

 

映画後半の、柳楽さんの演技は「圧巻」です。

少しずつヘタレオタクのトッシーから、真選組副長へ、ゆっくりと"自分"を取り戻していくあの長台詞。

アニメの中井さんにも泣かされましたが、実写となるとまた感動がひとしおですね。

土方十四郎という男は、両親、義理のお兄さん、初恋の相手、ライバル・・・と、たくさんの人の死を乗り越えてきた人です。

自分の弱さもひっくるめ、周りの人の死を受け止めながら進んでいく土方さんの強さがよくわかるあの大切なシーンを、大切に演じてくださった柳楽さんにスタンディングオベーションを贈ります。

ぜひ劇場で見ていただきたいシーンの一つですね。

 

しかし、トッシー状態の柳楽さんがニコッとはにかむたびに、映画館内が「おっふ・・・*4するのが面白くて仕方ないです。

すごい、びっくりするくらいわかりやすくおっふ・・・します。

行けばわかります。

 

【9/22追記】

----------------追記ここから----------------

 

伊東さんの登場シーンで、攘夷浪士たちを斬った後に刀についた血を自分のスカーフで拭う演出は三浦さんがご自分で考えられたという神エピソードを書き留めておこうと思っていたのに、すっかり失念しておりました。

天才か、三浦春馬は天才なのか。

 

----------------追記ここまで----------------

 

本当は出演者のみなさん、ほんと、全員すばらしかったので一人一人についても語りたいのですが・・・いかんせん体力がない!!!!

たった一つの記事書き上げるだけでめちゃくちゃ体力使いますね、なんじゃこれ。

長々とお付き合いいただいた割には、果たしてこれは読んでくださった方の身になるような情報だったのだろうか・・・

まとまりのない文章で申し訳ないです。

一人でも多くの方に、「ふーん、そんなに言うなら『銀魂2』観に行ってみよっかな」と思っていただければ幸いです。

 

ただ言えるのは、キャストのみなさんが、この時代、この同じ時代にその年齢で生きてくれていることに、そしてその瞬間に私も立ち会えたことに、深くふかーく感謝しているということであります(重い)

いやでも、一つでも歯車が狂っていたら、この作品は存在していなかったかもしれないですからね。

全ては縁。

「合縁奇縁」ということで、結びの言葉とさせていただきます。

おあとがよろしいようで!

 

映画『銀魂2』はエンタテインメントとして、back numberも真っ青の、「大正解*5」だったと思う。

 

youtu.be

*1:銀魂―ぎんたま― 2/空知 英秋 | 集英社の本 公式

*2:cv.杉田智和の破壊力たるや

*3:第104話 大切なものは見えにくい|あらすじ|アニメ銀魂

*4:

twitter.com

*5:back number - new single「大不正解」

自分がオタクだということを周囲に話すかどうか

 

夏も終わるといいながら、まだまだ暑い日が続いていますね。

弊社は4月と10月に人事異動が発令されるので、職業柄9月は毎年鬼のように忙しいのですが・・・今のうちから戦々恐々としております。

もしかすると、転職される方、新しく社会人になる方もいらっしゃるやもしれませんね。

そんな、環境の変化に伴い付いて回るのが、歓送迎会。

 

私にとって恐怖の時間があるのです。

それは、「休日何してるの?」という地獄の質問タ〜イム。

歓送迎会に関わらず合コンだったり職場の飲みだったり、人間関係を構築しようとするときには、よく耳にする質問だと思います。

私ならそこでいつも、「飲んでばっかですね〜」と答えるのですが(決して間違いではない)、本当は、

「金曜に夜行バスで半日以上かけて東京まで行って、好きな人が歌って踊る姿を見てます」とか、言いたい!!!!!

 

というのも、最近「◯◯ちゃんはお酒以外にどういうときにテンションが上がるの?」と職場の人に真剣な面持ちで聞かれたので、周囲からはきっと、酒だけの女だと思われているのでしょうが、私はあのとき相葉裕樹という役者にめちゃくちゃいい舞台の出演が決まったときじゃコラ〜〜〜!!!!」と言えなかったのが、悔しくてしょうがなかったんです。

喉まで出かかったのですが、どーーーしても言えなかった。

 

さて、なぜ私は、胸を張って本当のことを言えなかったのか。

それは、私の答えが、世間が求めている答えとは違うんだと、わかっているからです。

質問者が求めているものは、そういうんじゃあないと、わかっているからです。

なぜなら、これじゃあ会話が成り立たないから。

質問者は主語を「私」と設定したのに、なぜいきなり俳優さんの名前が出てきたのかと、主語と述語が成り立っていないその一文にきっと、違和感を覚えるんじゃあないかと。

あなたの好きな食べ物は何ですか?」という質問に、「イチゴです!◯◯さんが好きだからです!」と答えるくらい、意味のわからない、気持ちの悪い会話に感じるのかもしれないと思うと、喉まで出かかった"本当のこと"が、どうしても言えなかった。

でも、私にとっては間違いなく、好きな人が輝いている姿を見るのが幸せなんです。

これは別に、"その人のため"だとか、そんな褒められるような献身的な感情ではではありません。

ただ純粋に・・・うーん、本当に、こういう感情を言葉にするのは難しいですね。

どう言ったら伝わるのか。

私の幸せは、好きな人を通しての幸せなんですよね。

 

長年オタクをやっていると、"幸せ"の定義が、オタクではない人と大きく違ってきていることに気が付きます。

そこで思ったのが、私のオタクとしての幸せって、"クラウド上"にあるということ。

推しを自分の全てにしてはいけない - 合縁奇縁

 

もしかすると、私が勝手に嬉しいと思ったことは、推しさんからすると喜ばしくないことかもしれませんし、私が勝手に悲しいと思ったことは、推しさんにとっては屁でもないことなのかもしれません。

本当のことは推しさん本人にしかわからないのですが、全てが"推し"というフィルターを通した上での「私の」幸せ。

すっげー無責任だと思います。

わかっています。

喜びも悲しみも誰か次第なんて、何かを感じる場所を、間借りしているようです。

でも、この感情は嘘ではなく、確かに「私の」感情なんですよね。

 

話を戻しますが、そんな話題になったとき。

さも「関心がある」、「あなたの趣味をちゃんと理解している」ような顔で根掘り葉掘り聞いてくる人。

本当はただ、面白がってオタクをバカにしているだけなのって、わかります、すごく。

悲しいですけど。

わかりたくないですけど本当は。

そんな風にネタとして晒されている人を何度も見てきたので、私は自分の趣味を人にはあまり話したくないタイプです。

もちろん本当に興味を持って聞いてくれる人もいるんですが、結局はその人も"畑違いのオタク"ってオチなので、やっぱりオタクの気持ちはオタクにしかわからないのかなぁなんて、寂しくなったりもします。

「◯◯さんって、△△好きらしいよ〜」なんて噂話を耳にすると、人の好きなものくらいほっとけし・・・と、ますます自分の"好きなもの"を公言する気が失せます。

風の噂で聞きまして、にわかには信じがたいんですが、オタクではない人からすると、好きな人のために同じCDやDVDを何十枚も買ったり、外国まで行ったり、馬鹿高いプレゼントを渡したりすることは、どうやら理解し得ないこと、らしいのです。知ってた?

そりゃあ人の数だけ価値観がありますからね。

私だって、元彼が椅子だの机だの、別に人に見せるわけでもないインテリアにこだわっている姿を見て「マジ意味わかんねぇ・・・」と思っていました。

ただ、"共感"はできなくても、"理解"はできました。

 

私は小学校高学年くらいからオタクデビューしたのですが、デビューしたのはいいものの、何のジャンルにしても、オタクという生き物は世間では気持ち悪いとされるらしいぞ」と、早々に察知してしまったので、それからずーーーーっと今まで、大っぴらにはしていません。

しかし、 この歳になって気が付いたのは、別にオタクという存在自体が気持ち悪いわけでななく、ごく一部の、TPOを弁えずに自分たちの土俵ではないところにダンプカーで突進してしまう人が、おそらく気持ち悪いんですよね。

 

卵が先か鶏が先か、の話になってしまいますが、世間がオタクを理解してくれないから自分たちの意見を主張するのではなく、オタクが相手の主張を聞かないまま自分たちの意見を主張するから、世間はオタクを理解できないのかもしれませんね。

黒執事のケルヴィン男爵を見ると、自分のオタクとしての身の振り方を考えさせられます。

自分にないものを持つ人に惹かれ、それを持たない自分に絶望する気持ちはよーーーくわかります。

それを拗らせるかどうかは、自分次第だと思いますが。

 

まぁ、基本的にオタクは話し好きなので*1、自分たちのテリトリーで仲間内だけで盛り上がっているオタクたちはそっとしてあげておいてほしいですし、友達だったり恋人だったり家族だったり、身近な人が話を聞いて欲しそうにしていたら、たまには優しく耳を傾けてあげてほしいなぁと、同じオタクとしては願わずにはいられません。

 

私は、この人なら言っても大丈夫だな、というごく僅かな人にしか話さないようにしています。

なのでオタク友達が、リアルにはほとんどいません。

Kドルのオタクをしていたときは、Twitterで仲良くなった友達と騒がしくワイワイやっていました。

まだ十代でしたし。

楽しかったなぁと思うのですが、周りのお姉さま方からしたらほんっとクソガキだったんだろうなとも思います。

今の私だったら当時の私とは絶対関わりたくないので、あの頃から今でも付き合ってくれているお姉さんたちには、本当に感謝しかないです。

 

若俳界隈に足を突っ込んでからは、観劇も一人で行くのがデフォルトなんですが、要するに、

お友達の作り方を、どなたかご教示いただけないでしょうか?

 

私はいたって真面目です。

友達ってどうやって作るんだっけ。

今日からなるとか決めるものじゃなくいつの間にかなっているものが友達なんだっけ。

そしていつの間にか去っていくのも友達なんだっけ。

チョコレートパフェ3つ奢ればできるのが友達なんだっけ*2

私もみなさんのように、観劇後に「あのシーンめっちゃよかった」とか「推しさんの顔がただただ良すぎる」とか、酒飲みながら語れる日がきたらいいな。

 

もう恒例になりつつありますが・・・長々と拙い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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そんなことを言っていたら、いよいよ友達がいないとやばいヤツがきた。